わが国では、東日本大震災(2011)、紀伊半島大水害(2011)、広島土石流災害(2014)、西日本豪雨災害(2018)、台風19号災害(2019)、など毎年のように大災害が発生し、多くの犠牲者が発生しています。
株式会社防災地理調査は、このような自然災害を、現地調査や写真判読、古くは古文書からも調査し、さまざまなクライアントからのご依頼に最高の成果で応えられるよう、常に精進してまいりました。
災害調査は、地形・地質などの自然的側面と、人間生活への影響や地域の歴史的背景などの両側面から捉えて調査することが重要です。最近は、ハードな対策以上に地域住民一人ひとりの防災意識を高めることが叫ばれています。私たちの調査は、地域住民へのヒアリングや古老の伝承、地元資料から得られる情報を重要視し、風化されつつある過去の災害を再現し、記録にとどめてまいります。
また、専門的調査に止まらず専門家と一般との「架け橋」になる仕事をモットーとし、防災講演や学習会を機会ある毎に行ってまいりました。
今後も、自然災害による被害軽減に貢献してまいります。
株式会社防災地理調査
代表取締役 今村隆正